相続、十人十色
先日読んだ記事に、相続を順位と割合で55パターンに分類して解説するというものがありました
55パターンという驚きの数字にひかれて読みすすめると、
配偶者と子が相続するパターンから始まって、
実子と養子がいるパターン、
胎児がいるパターン、
子が父を侮辱した、
身寄りがない、
などレアなケースも含め様々な態様についての解説がされていました
相続と一言で言っても、多種多様であることに改めて感じ入りました
相続は、態様のほかにも遺産承継に関する考え方も千差万別です
百人いれば百通りの考え方があり、
置かれた状況や立場の違いによるところも大きく、
周りの雑音もあり、
驚くような主張をされるケースもあります
遺産承継は、ほかの相続人と比べることで、心が乱れてしまいます
人間ですから当然です
しかし、遺してくれただけで有難い、代わりに親孝行してくれてありがとう、
という感謝の気持ちで心を満たすと、あら不思議、心穏やかです
相続は、一生のうちで何度も経験することではありません
経験して学ぶことより、事前の予習が大切です
専門家に相談したり、このコラムも参考に、
相続をきっかけに更に家族の仲が深まったというような手続きにしていただきたいなと思います
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