先日、20代の約4人に1人が終活に取り組んでいる、
その割合は僅差ではあるが60代を超えている、
という驚きのアンケート結果が報道されました
なぜ、今、若者に終活が刺さるのか?
新型コロナウイルスの流行、
豪雨や地震などの自然災害、
ここ数年の間に、死が身近に感じられるようになったことが要因です
若者が行う終活は、「デス活」と呼ばれています
死(death)と活動(activity)を組み合わせた造語です
その内容は、
遺影を撮影する、棺桶に入ってみる、SNSやスマホのアカウント整理など、
これまで定義されてきた終活とは一線を画しています
若者たちは、縁起でもないとタブー視されてきた壁を軽やかに超え、
死について語り合い、怖がらず、向き合っています
そして、「生きる」ことについて、深く考えています
死は誰にとっても避けられない終わりです
だからこそ、限られた時間は、とても愛おしいです
死を語ることは今を見つめること、デス活という新しい価値観をあなたはどう思いますか?