令和のお墓事情 ~変わるもの、変わらないもの~
先日、市の広報誌に市営墓地についての記事がありました
納骨や改葬、使用者の死亡による承継等には手続きが必要、
使用区画の清掃や草刈りなどの維持管理は各自で行いましょう、とのこと
お盆に時期に合わせてのアナウンスですね
ところで、“改葬”をご存知ですか?
改葬とは、お墓を引っ越すことです
昨今増加傾向にあり、年間11万件を超えているそうです
都市部への人口移動や少子化により、お墓の管理が難しくなっていることが要因です
また、管理を子供たちに託したくないなどの理由から、
お墓を片付ける“墓じまい”をする方も増えています
こちらも年間12万件を超えており、15年前に比べて倍増しているそうです
お墓以外の供養の方法としては、合同墓や樹木葬、散骨などがあります
ライフスタイルの変化に伴い、お墓に対する考え方も変わりつつあります
令和の現在、供養の仕方もそれぞれ、お墓のかたちもそれぞれですが、
亡くなった方を偲ぶ気持ちは、いつの時代も変わりません
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